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犬用シャンプーは必要?

犬用シャンプーって必要?

犬用シャンプーって必要なの?人間のシャンプーじゃダメなの?

そんな疑問に関する記事になります!

 

pHがポイント!

まず今回で大切なのは、pH(水素イオン濃度)という指数です。

酸性、中性、アルカリ性 学校の授業で習ったおぼえありませんか?

このpHとは水溶液の性質を表す単位で、pHの数値が低いものは【酸性】。高いものは【アルカリ性】。酸性とアルカリ性の中間が【中性】です。

私たち人間は弱酸性で、基本的に人間用のシャンプーは『弱酸性』に近づけるように作られています。

リトマス試験紙 懐かしい!

 

犬の皮膚は何性?

犬の皮膚は『中性~弱アルカリ性』です。犬用のシャンプーはこれに合わせて作られています。

この『弱酸性』と『中性〜弱アルカリ性』の違いがポイントです!

人用のシャンプー使うとどうなるの?

犬にとって人間用のシャンプーを使うと皮膚に刺激が強すぎてしまいます。
強い刺激により、毛や皮膚にダメージを与え、皮膚病になってしまう可能性もあります。

犬の皮膚には皮脂が重要です!

皮膚についている皮脂により、身体につく汚れを防いでいます。

犬用シャンプーでも頻回に洗うと肌荒れが起こります。

犬にとって、毎日お風呂は皮膚トラブルの原因になりかねません!

アレルギー反応が出る可能性もあります!

 

どうやってシャンプー決めるの?

皮膚が弱い子には皮膚に優しいタイプのシャンプーがあったり、無香料で使いやすいものがあったりと、かなりの種類があります。

基本的には飼い主さんとワンちゃんが求めているものにマッチしたものを選ぶのが良いでしょう。

数回使ってみて、シャンプー後にかゆがったり、フケが多くでていたりするようだと、シャンプーが合ってないかもしれません。発疹やかぶれていたりしないかも確認してみましょう。

 

最後に

いかがでしたか?

トリミングサロンなどで洗ってもらう際は心配いらないと思いますが、散歩などで汚れてしまい、お家でシャンプーすることもあるかと思います。

この機会にシャンプーを見直してみるのはいかがでしょうか?

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